『ふらっとらんど』
2023
個展・インスタレーション
壁がガラスのギャラリーを使用し開催されたインスタレーション。透明な支持体の絵画や本に描かれたドローイング、作家手作りの椅子と机など。
これらは、展示タイトルにも引用されている小説のストーリーをイメージして構成された。
次元をテーマにした展示。絵画のサイズは、高さ×幅×厚みで表されるが、もう一つの方向を探す試み。
壁は透明なので、ギャラリーを外側から覗き見ることができる。
この展覧会で展示された絵画は、透明な支持体に描かれ、正面からでも裏側からでも絵を見ることができる。ほとんど額に入れられているが、透明であるために額に入っている様子も見える。